手作りダンボール・ハロウィン衣装【着れるスターバックスの缶とドリンク】の作り方
毎年の恒例の子供達のイベントで使う衣装を作成しました。
去年はマクドナルドのピエロで、今回はKFCのカーネルサンダース?となりそうですが、なんかあの姿を面白く出来る自信がなく、全く異なる「缶」で攻めてみました(笑)
今回は男の子用に作成しましたが、女の子でもOKですね!

着れるスターバックスの缶とドリンクに必要な物
- 緑色スプレー(今回はこれ一本のみ購入)
- シルバースプレー
- ダンボール
- コットン(ドリンクのホイップ用)
- 紙コップ
- 木工用ボンド
- カッターなど
普段、緑色の塗料は使うことがなかったので唯一購入しましたが、後はすでに手元にあるものでここで仕上げることができました。こだわるとキリがありませんが、ちょいと雑なくらいが手作りと分かるので面白さが増すかと・・
とは言え、しっかり固定したり紙を貼る部分が多かったり、けど早く次の作業へ進みたい自分にとっては 速乾木工用ボンド が今回かなり役に立ちました!乾燥したら透明になるし絶対におススメです!
着れるスターバックスの缶の作り方【装飾】


ダンボールを大きく開き円柱型に固定します。木工用ボンドやテープなどを使いしっかりと固定します。
円のサイズは子供の胴体よりも少しゆとりがあるくらいです。キツ過ぎると脱着がかなり大変です・・
円柱が固定出来たらサクっっとスプレーします。このスプレーも速乾タイプなのですぐに次の作業に進むことが出来ました。


次に、缶の上蓋を作成します。
缶の円柱内の径よりも少し小さめの円をコンパスで描き、その周囲に更に大きな円を描きます。その円の間に切込みを入れていき缶と固定出来るようにします。
画像のように何となく缶のフタっぽくプルタブなどの飾り付け?を施し全体をシルバー色でスプレーしました。
切込み部分はボンド等が着きやすいようにスプレーはあまり吹き付けないようにしましょう。
この両方が出来たらこの二つを固定します。


蓋部分を緑の筒にはめ込む時は、上部からではなく、下部から押し込んでいくとスムーズです。
こんな感じで位置決めが完了したら、フタの隙間に速乾ボンドを垂らし込み乾燥を待ちます。下部から手が届くようであればテープ固定でもOKですね!(顔や手の部分の穴を先に開ける場合はその穴から手を入れて接着することが容易です。)
さて、缶自体が出来上がったので次は装飾です。
着れるスターバックスの缶の作り方【装飾】


缶の筒に対してどれくらいの大きさでロゴを配置するか、またこのロゴから顔をどれくらい出すのかで形が決まってくるかと思いますが、今回は外周450mmの円と決め作成しました。
円を描いた後にフリーハンドでロゴを描き切っていきます。切った部分を缶に貼っていくのですが、元の土台紙を筒に仮止めすることによりどの部分に貼ればよいかすぐに分かるので丁寧に切り取っていきます。


外周のロゴの貼り付けが完了したら、その他の装飾も行います。印刷した文字を切って貼るだけの簡単作業~
※装着する本人がいないと顔部分の大きさが確定しない為穴開けとその周囲(胸付近や髪の毛)は後回しです。


いろんな文字サイズを印刷し貼っていきます。
着れるスターバックスの缶の作り方【顔と手の部分】


ロゴマークの顔を出す部分の上部分は決まっているので、その下どれくらい顔を出すのか・・ですが、少し小さめがおススメです。理想実際に顔を出した時に隙間が出来ないようにすること。もちろん顔の出し方にもよりますが・・
顔を出した状態で肩の位置を見付け出しその部分も顔同様に穴を開けます。両穴共にカッターナイフで簡単に切ることができます。ちなみに手を出す穴は一気に大きく開けすぎると顔の位置もズレてしまうので実際に着用させて少しづつ穴の大きさを調整しましょう。
缶裏面の装飾は見せたい文字などを貼るのがいいですね!
こんな感じで缶は完成です!!

着れるスターバックスの缶の作り方【ドリンク】
これを着るだけでは芸がない?(面白みがない)という訳で、ウェイター風にトレーの上に乗ったドリンクを作成してみました。

見たままなので説明は不要かと思いますが記録用として。
まずはオボン(トレー)です。


適当なダンボール紙を丸く切りその周囲を立ち上げます。立ち上げる部分はカッターの刃を少し入れることでキレイに曲げることができます。順番に曲げながら少し重なり合う部分に速乾ボンドで固定していけばトレーの完成です!
このダンボール紙は薄く頼りなかったので、平面のみ二重にしています。ダンボールには縦と横の目があり、曲がりやすい方向と曲がりにくい方向があるので、二枚のダンボール紙の目が十字になるように貼り付ければ丈夫に仕上がります!
裏面には子供の手の平が入るような固定具も貼り付けます。


後で取れてしまって困る部分は、スプレーで塗装する前にダンボールの紙素材同士をボンドで固定するようにしましょう。
次はドリンクです。
白カップ用
ロゴを貼り付け、ダンボール紙を円状に切りストロー穴を施し速乾ボンドを周囲に塗ってはめ込みます。


何となく氷に見えるようなのも作ってみました。切って折れ線も入れ形を固定するだけ。
クリアカップ用


クリアカップの内側に黒色スプレーをしロゴを貼り付けます。
上面には白カップ同様に黒色のダンボール紙を丸く切ったものを接着します。その上にホイップに見立てたコットンを乗せていきます。このままではフワフワと取れてしまうので、全体にクリアコートスプレーを吹きかけました。
その後、黒ペンキを垂らしながらチョコのように飾ってきます。ついでに上からパラパラとナッツみたいなのも(笑)なんとなくそれっぽく見えますかね??
これらが完成したら、トレーの上に速乾ボンドで接着固定します。これでトレーをひっくり返しても何も落ちることはないので持って歩きながら、わぁ~っ!っと倒してしまうフリも面白いですね・・

こんな感じで完成です!!
手作りダンボール・ハロウィン衣装【着れるスターバックスの缶とドリンク】まとめ


こんな感じで完成しました!
実際に着用したらあまり目立つ印象はないですね・・・。もうすこし大きくすれば良かったのかな~っという感じです。もう少し太くてお尻迄隠れるくらいのサイズが良かったのかも。。
毎年手作りで何か衣装を作成していますが、今年が一番低予算(購入は緑色スプレーのみ)でしかも、早く仕上げることができました!
基本的に切って貼るのみ!!!
缶コーヒーのみ販売のスタバのブランチがない場所での知名度は分かりませんでしたが、今回はこのブログ名に相応しい?《DIY 1st place》賞を頂きました!


今やAmazonなどで簡単に衣装は手に入りますが、やっぱり面白みに欠けるのでいつもこうしてちょっとふざけた感じで作っています。
例えば去年やったマクドナルドのピエロも衣装そのまま購入して着てもそうは見えるけど面白くなく、全て古着やあるモノで作るからこそ面白味がプラスされと我が家では思っているので結局こんなことになっています(笑)
賞がもらえなくても特別なイベントで面白いパフォーマンスが出来れば親子共々満足なのです。だって出費はほとんどないし時間もそこまで掛けてないし、一緒に作戦を練ったりする時間もあって楽しい・・・
こんなのやってみよう~っと思う方は是非参考にしてみてくださいね!!


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