ステップドリルの使い方と注意点【インパクトドライバー使用】

ステップドリルの使い方と注意点【インパクトドライバー使用】 LIFE

ご自分で作業をする方にとって穿孔作業は必須といっていいほど多い作業の一つですね。一般的に使う一本物のツイストドリルで穿孔作業に手こずった場合、このステップドリルでの作業にチャレンジしてみましょう。驚くほどに効率が上がります!

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使用可能材質

比較的どんな材質でも穿孔可能です。

・ステンレス
・アルミニウム
・鉄
・木材 など
これらの材質への穿孔は実際に何度も行っており全く問題なく穿孔作業が可能です。

※ ステップドリルは見たままの円すい状の穴を開ける為のものではありません。

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ステップドリルの使い方

私はこのステップドリルをインパクトドライバーにて使用しています。インパクトドライバー用の軸なら簡単に脱着が可能です。

ステップドリルの使い方と注意点【インパクトドライバー使用】
ミリ表示があるので簡単に確認できます

さて実際の穿孔作業ですが、材質問わず目印となる穴を少し開けます。

というのは、真っ平らな金属にマーカーで印をつけてもステップドリルの先が定まらず滑ってしまいます。木材の場合は押し付けるように力を加えれば可能ですが無理は止めましょう。

ポンチなどで予め穴の中心に印をつけます。さらには、

ステップドリルを使う前に細い穴を一般的なツイストドリルで開けてしまいます。穿孔作業自体、目的の径でいきなり作業することはないと思います。

例えば、10mmの穴を開けたい場合、最初から10mmのドリルを用いてもなかなか進みません。ですが、細い径から穴を開け順に径を上げていく(太くしていく)ことにより目的の径サイズまでスムーズに穿孔できますね。

そういった意味では順に径が太くなるステップドリルはまさにその流れを踏めることになりますが、一番最初の刃が当たるアプローチは作ってやる必要があります(下穴)

目安としては、ステップドリルの先端が少し入るくらいは 事前にほしいところです。(キリとして素材との取っ掛りが必要)

・一番先端の刃が当たるアプローチは作ってやる必要があるので、事前に小さな穴(下穴)が必要。とくに素材が金属の場合真っ平らな状態からの穿孔はほぼ不可能。
・素材が金属の場合は切削油などで接地面を潤しましょう。

ステップドリル使用の注意点

まずはこちらの画像をご覧ください。

ステップドリルの使い方と注意点【インパクトドライバー使用】

両ステップドリル共に、上から段々徐々に径が太くなっています。ですが、それぞれの径の長さが違いますね。

左は一つの径が短く、右は倍ほど長い。

次はこちらの画像をご覧ください。(上写真右のステップドリルを使用)

径の長さに注意

ステップドリルの使い方と注意点【インパクトドライバー使用】

10 mm径の部分が7 mmの長さということが分かります。

この場合、10 mm径の穴は7 mmの素材の厚さまで開けることができます。そのまま作業を進めてしまうと次は約1 mm程斜めに削られ、そこから12 mmの径に突入します。

目的の径の長さと穿孔する素材の厚さの事前確認が必要ですね。

穿孔中の確認

そして一般的なツイストドリル同様に目的の径や長さまでがすぐに確認出来るようにマスキングテープなどを施すと良いでしょう。

このステップドリルは順に太くなっていることが見て分かりますが高速で回転する作業中にどこまで穿孔しているのかが分かりにくいもの。テープなどで目印をしておけば作業をしながら簡単に確認できます。

目的物の背景をチェック

文字通り順に段階を踏んで太くなっていくステップドリルですが、仮に目的の鉄板に穿孔するとしてその先に何かある場合には目的の径に達する前に底付きしてしまいます。

この下図でいうと、赤文字の目的の径まで穿孔したいのに【B】にステップドリルの先が当たってしまい到達することができません。

このような事がないように内部の状態を事前に把握することが大切です。

これ以上は穿孔出来ないため、一般的な径が通ったツイストドリルに変更または大きな角度をもったステップドリルに変更しましょう。

貫通させたい場合

お持ちのステップドリルの最大径まで穿孔し貫通させることも可能ですが、スリーブ(インパクトドライバー先を交換する際のパーツ)、またはドライバー本体に当たってしまうので素材の厚さは限られます。

実際にインパクトドライバーにステップドリルを装着し、その隙間を確認してみましょう。

ある程度穿孔が出来たら裏面からもできるので無理にギリギリまで押し込まず余裕をもって作業を行いましょう。これは固定された場所なのか自由に動かすことができる素材かによっても変わってきます。

大きな径を持つステップドリルも軸は他と同じ

ステップドリルのサイズは豊富でシャープなものから角度が大きなものまで様々です。ですが、軸となる部分はみな同じなのです。

見た目が大きく頑丈そうに見えるステップドリルも支えとなる部分の軸に大きな負担を与えないように作業をしましょう。

まずは、厚さと材質の硬さを知ることがステップドリルを長持ちさながらスムーズに作業できる方法かと思います。

まとめ

私も穿孔作業では良く利用するステップドリルですが、どちらかというと材質は問わず薄い素材に向いているかと思います。

ドリルの径を順に大きくしていく必要がないので作業効率は格段に上がります。

そして穿孔作業で必ずと言っていいほど穴周辺に出てしまう「バリ/削りカス」の処理も簡単に取り除く事ができます。

デメリットを上げるとするなら、厚さがある素材には向いていない。でしょうか。

皆さんもステップドリルを使い快適な穿孔作業を行いましょう~

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