今や毎日のようにご自宅のシャワートイレ(ウォッシュレット)を使用していると、外出先でもそれがないと用を足せないという方も多いのではないでしょうか。
数日間の海外旅行でも出来ればシャワートイレ(ウォッシュレット)を使いたい。そして短期とはいえ出張先などでどんなトイレなのか心配・・なんてことも多いはず。
このページでは実体験も踏まえ対処方法をお伝えしたいと思います。
※ 携帯式シャワートイレは乾電池を使用します。
携帯式シャワートイレ
トップ画像にもあるこちらの商品(水色)はなんと10年以上使用しています!もちろん今も現役です。
他のクリアカラー2つはスペアです。
サイズ
携帯時サイズ(最小時)の長さは130mm(13センチ)。ポケットに入ってしまいますね。
仕様
単3乾電池1本によって水を噴射してくれます。購入時の付属品には、「単3乾電池1本」と「専用ポーチ」を含みます。毎日使用しても電池は結構もちますよ。
使い方
- 裏蓋を外し、ケースを伸ばす(その空間に水を溜めます)
- 反対側のノズルを真っ直ぐに伸ばしボタンを押すだけ
- ノズルを折り返し、裏蓋を開け(真空解除)ケースを戻す
たったこれだけでシャワートイレとして大活躍してくれるのはとても嬉しいですね!
ある一定の場所で使用する場合にはケース(水の入る空間)は伸ばしっ放しでも何の問題もありません。携帯(持ち運び)の際には最小サイズまで戻します。
電池の内容量によってパワー(水圧)が段々不足してくるのが使っていて分かるので事前に電池交換をすることが出来ます。例えば今日まで勢いよく水が出ていたのに、翌日はうんともすんとも動かない・・ということがないので事前対処が可能です。。
勢いが弱くなってきたなぁ~という時が電池の交換時期なのです。
実際に軟水硬水に関係なく12年ほぼ毎日使用していても未だに壊れていません。さすがはTOTOさんです! なのでスペアは外出専用となっています。
今や無くてなならない日常品なのです。
このような携帯用シャワートイレは様々なメーカーから販売されていて、数種類試しましたが結局これに落ち着きました。
据付型電源不要水圧式シャワートイレ
据付型と言っても大変な工事等ではなく、便座シートを取り替える感覚でシャワートイレに早変わりするというモノ。
海外やシャワートイレがないところでの生活が長期になる場合に最適です。
使用参考例
- 災害時でも電力を必要とせずに使用可能。
- トイレ内にコンセント等の電力がない場合でも使用可能。
- 世界中どこへでも持って行け自分で設置可能。
海外で使用したい場合
良く懸念されているのが、海外は日本と違い水の問題があり目詰まり(石灰質化)を起こしてしまうということ。これらにも事前に対応されており、簡単に掃除ができるようになっているのも嬉しい。
そもそも海外ではシャワートイレたるモノが全くといっていいほど普及していません。最近では一部の先進国リゾートで導入されているようですね。
電源不要で簡単設置
海外ではトイレにコンセントのような電力がきていない場合も多い。
電源がなくてもシャワートイレとして噴射出来るのは水の勢いで一連の動作をしてくれるため。(便座横のレバーを倒すと水圧でノズルが現れそのまま水が出ます)
トイレを流す際タンクに水が自動で溜まりますが、その水の供給部分を分岐させてシャワートイレの便座へも繋ぎます。
こちらの画像のように便器のそばに止水栓があれば問題なし!画像のスタイルはレバーを回せば水が遮断されるので、工具を使い二股のプラグに変更可能です。
便座への取り付けパーツ、ホースなど取り付けに必要なパーツも付属品としてついているので簡単ですね(モンキーレンチなどは必要)。
水質の心配がある場合
先ほどの画像のように便器近くにある水源から二股でホースを取り付けることが理想ですが、その水が便器内を流す目的だけ用ということで、国よっては海水が使われていたり質に対してこだわりのない水が使われていることがあります。
清潔ではない水だとシャワートイレとして(人体へ)使いたくありませんよね・・
こういった場合、最寄りの水源(ホースやプラグがあるところ)を探しましょう。例えば手洗いシンクはどうでしょう。ほとんどの場合、手洗いシンクの水は歯磨きや洗顔等にも使われます。
そのシンクの下をのぞけばホースやプラグが発見出来るでしょう。あとはそこから二股に分岐させ長いホースで繋ぐのみ(延長ホースは別途購入が必要)。
スーツケースに入れて国外へ運ぶことも出来るので長期の場合には嬉しいシャワートイレですね。
まとめ
今回は代表的な2種類をご紹介しましたが、滞在期間、短期なのか長期なのかで選択が変わるかと思います。
携帯、据付タイプどちらも「お尻洗い」としての機能は十分といえます。
トイレの改装などの手間を掛けずに快適なトイレ事情を目指しましょう!
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