もう少し小さかった息子が当時大好きだったのが「機関車トーマス」。
実際に衣装として子供用のトーマスの着ぐるみみたいなのが市販されていますがそれでは面白くないということで、もちろん我が家は「見た目はリアルで着て動ける機関車トーマス」を作成することに!
息子が着たいのか、、、オヤジが作りたいのか、、、
喜んでくれる事を期待し「自作機関車トーマス」の制作開始です。
自作トーマス便利機能導入
特徴としては、中に入り顔と手足が外に出て自由に動ける事!
胴体側は縦に筒抜け状態で手を出せる丸い穴を両サイドに開けています。胴体内部には肩で支えられるよう施しているので自由に両手を動かす事が出来ます。
主役(息子)の体格にもよりますが、特にトーマスの顔を強調させた大きさとしその他は極力小さく軽く。
見た目(デザイン)はこだわればキリがないというか細か過ぎるので何となくそれっぽく見える範囲で妥協します。
自作トーマス作成に必要な物
発泡スチロールを顔に成形する為に削ります。
● 紙ヤスリ
顔の形成時に丸みを出したりするのに使います。
● ダンボール
顔以外は全てダンボールと言っても過言ではありません。薄さの違う種類があれば役立ちます。
● プリングルスなどの筒
煙突部分に使用します。
● 発泡スチロール
顔用。電化製品梱包用の不必要なものを調達。
● ガムテープ
いたるところで発揮します。
● カラースプレー塗料
ほぼスプレー仕上げですが、発泡スチロールには気を付けましょう。溶けてしまう可能性あり。
● 両面テープもしくは木工用ボンド
各パーツや装飾部分を固定します。
● 差金
ダンボールを切ったり曲げる時に使います。
● ハサミ・カッターナイフ
これが無いとダンボールが切れません。
● 結束バンド
一部で使用しましたがボンドでも可能。
自作トーマスの作り方
まずは顔からですが、予めプリントアウトしたものを発泡スチロールに当て型を取ります。
リアルなオウトツをつけたい場合は厚さが必要ですが、希望のサイズがなく約5 cm程度の発泡スチロールを使用しました。
適当に線などで型をつけたら回りをカットしミニルーターでオウトツをつけていきます。
厚さがないと立体感を出すのが難しいですが、これでヨシとしましょう。
そこに地となるグレー、目・口を白に塗ります。これらで表情が決まると思うと緊張しますが最悪の場合塗り直せるので思い切って黒目も投入!
顔を支える横の黒い筒は、横長のダンボールをテーブルの角で固定しながら1 cmくらいの間隔で少し折り曲げて行くと段々丸くなっていきます。
その一番上にプリングルスの筒の直径のサイズで穴を開け差込み裏側から固定します。
こんな風にプリングルスの筒に切れ込みを沢山入れ裏側からテープで一切れ込みづつ固定したので、かなりシッカリしています。
これと同様に、頭部とボディ側の固定をしますが、顔の下部にある出っ張りとも強力に固定、これは全く見えないので内側から結束バンドを使用しました。
細かい装飾部分(車輪など)は細かく切ったりしなくても一枚物にマーカーで書くだけでも良かったのかなと思っています。
自作トーマスの裏側はこんな感じです。
ま、見えないので良しとしましょう。
ダンボールトーマス完成後
本番までまともにこれを使わせないにも関わらず息子が何度か試着をしてくれたおかげでバランス良く出来たと思います。
市販のトーマスの衣装を着たお友達登場にはビックリしましたけど・・・
結果めでたくファーストコールにて賞を頂く事が出来ました!
オヤジ作のトーマスを身にまといみんなの前で表彰される姿はなかなか嬉しいものですね。
賞のおかげでオヤジは報われたのです。。。
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