我が家のプランターには唐辛子が実っていますが、まずは青唐辛子(緑色)、その実が熟し赤唐辛子へと変化していき、どちらの段階でも食すことが可能です。
それぞれの利用方法をご紹介します。
生唐辛子の利用方法
赤唐辛子そのままを薬味として
赤唐辛子 (あかとうがらし)
●醤油の中に唐辛子を入れ少し潰してやることで新鮮な風味と辛味が味わえます。ワサビの代わりに刺身のアクセントや辛味好きな方にはもってこいではないでしょうか。
●トンカツ or ウスターソースに入れ辛味を加える。醤油と変わりませんが、ソースで言うなら「からし」の変わりにこの唐辛子で辛味を加えます。大人にピッタリの揚げ物に変わりますね。
アジアンテイストソースで保存も可能
青唐辛子 (あおとうがらし)
少し変化のあるソースが好きな方ならこのアジアンテイストソースがオススメです!
爽やかでクセになる香りが、どこかの南国へ旅行に来た気分になりますよ。特に夏にピッタリです。
作り方は、
- 生青唐辛子
- 醤油
- にんにく
- ナンプラー
- ライムの絞り汁
にんにく、青唐辛子は粗みじん切りにします。これら全ての調味料等をそれぞれお好みの量で混ぜ合わせれば出来上がり!
赤青問わず唐辛子は種が特に辛いので、苦手な方は中の種は取り除き回りの果肉部分のみを刻みましょう。
酢ではなく香りの良いライムが合うのですが、ライムがない場合は酢でも酸味という意味では雰囲気がでるので試してみてください。
保存は冷蔵にて。
唐揚げや春巻きなどの揚げ物全般、ビーフンや春雨、焼きそばにも相性が良い!お酒、ご飯がとてもすすみクセになりますよ。
生唐辛子の保存方法
ベースは酢漬け(オリーブオイル漬け)
この方法なら常温での長期保存が可能です。
我が家では、摘んだ唐辛子を専用のペットボトルに酢を入れその中に赤唐辛子を漬け込んでいます。たったこれだけ!
※ ヘタの部分は取らずに入れています。理由は中の種が外に出てしまうのでそのままの状態で酢漬けにし必要に応じて取り出した際に外しています。ちなみに食べても邪魔にはなりませんよ。
先ほどご紹介したように、この中から1または2つの唐辛子を醤油やソースに混ぜ合わせ、お好みにより潰して辛さ調節をしています。
唐辛子自体が若干 酢の感じはしますが、味に対してあまり邪魔をしないのが使い勝手のいいところ。この保存方法をベースとして中身を醤油やソースに混ぜたりするのが一番簡単でモノが増えずにアレンジできると思います。様々なモノに漬け込むとそれだけ場所もとるし管理が大変です。
そして、この漬け込んだ酢にも辛味が出ているので用途により酢のみを使用します。ソースを作る際にもとても役立ちますよ。
同様にオリーブオイルでも長期保存が可能ですね。
ちなみに冷蔵等はせずにそのまま常温保存しています。ボトルの中が減ってくれば酢や唐辛子を追加しいつも同じくらいの量を保っています。このようにし常温保存を繰り返していますが、今のところ4年くらい何の問題もありません。
乾燥唐辛子
料理でも乾燥唐辛子は大いに役立つ調味料食材の一つですね。
ただ、理想のように唐辛子を乾燥させるにはなかなか難しく上手く乾燥させないとカビが発生してしまいます。
電子レンジでもできるようですが、残念ながら我が家では試していません。
生唐辛子の冷蔵保存
摘んだ生の唐辛子は、ジップロック等に入れ冷蔵庫でかなり長期間保存することが可能です。
使いたい時に生のフレッシュ唐辛子があるのは嬉しいですね。
唐辛子の効果
- 血行、血流の改善
- 冷え性の改善
- 食欲増進
- 美肌効果
- 脂肪燃焼
- 疲労回復 などなど
これだけ見れば良い事だらけの唐辛子のように感じますが、もちろん刺激の強い唐辛子ですから過剰摂取すれば、下痢や胃腸が荒れるなどマイナス点もあるので適度な摂取をオススメ致します。
まとめ
各保存のソースや酢には使い回しの箸やスプーンなどは使用しないようにしましょう。そうすることで保存期間はグッと長くなります。
保存料がたっぷり入ったソース(ドレッシング)よりも安心して摂ることがきるのではないでしょうか。
今や我が家の食卓でもなくてはならないアクセントのある食材の一つですが、残念ながら子供達とは美味しさを共有することができません(笑)
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