男性でも簡単にすぐに作れる「マグロのたたき」の作り方をご紹介します。
タタキというとカツオのタタキのようにワラでぼ~ぼ~と炎に炙るイメージですが、フライパンですぐに出来てしまうので是非お試しくださいね。
スムーズにやれば2、3分で出来ちゃいます(下準備以外)。
マグロのたたきの簡単下準備
※ マグロはキハダマグロを使用しています。
マグロから水抜き
魚の中に含まれた臭みと余分な水分を出します。刺身のサクを購入してきたらまずはキッチンペーパーに包み、更にラップをし冷蔵庫で保管します
水出しの時間は3時間~半日はしたいところ。
刺身を切りお皿に盛り付けた後、水分が下にあるのはそのせいなので十分に水抜きを行いましょう。特に冷凍だった場合はこの一手間がポイントとなります。
乾燥させるのではなく魚の臭みや余分な水分を出しましょう。
マグロを切って味付け
マグロを切る
サイズはお好みでよいかと思いますが、あまり大きくない方が最終の盛り付けサイズに切りやすいでしょう。
購入時の厚さにもよりますが、一般的に刺身サイズが調理しやすくカットも簡単です。今回は3×4cmくらいのサイズです。
マグロの周囲のみ味付け
味付けはハーブ入りの香辛料を使用しています。今までいろいろな調味料(香辛料)を試しましたが、何を付けてもそれなりになりますよ。
例えば、お肉用の味付けに使う顆粒タイプの香辛料や塩とブラックペッパーにドライバジルをミックスし全体に付けても良いでしょう。ご家庭にある使いかけのもので十分です。
マグロの外側を焼く
フライパンを予め加熱
味付けをしたら後はそのまま周囲を焼くだけなので、フライパンに火を掛けます。ここからは短時間で仕上がるので目を離さないようにしましょう。
火の強さは、中~強火
油は不要です。
順に外側を焼く
空焼き状態のフライパンで広い4面を順に焼いていきます。面が均等に焼けるように上面からソっとまんべんなく押すようにすると良いでしょう。
一面が焼けたら、手前または奥へ転がすように次の面を焼いていくと簡単です。
● どれくらい焼けばいいの?
どれくらい焼けているかは横から確認することが出来るのでお好みの焼き加減にしましょう。今回の焼き加減は1~2mm程度にしています。
目安は、6秒前後(火加減次第)。
● 中~強火にするのはなぜ?
- 中心付近までは絶対に火を通さずにすぐに周囲のみ焼ける。
- 香辛料が香るくらいまで短時間で焼きたい(香辛料が生ではイヤですね)。
熱したフライパンでジュ~っと焼き、回転させまたジュ~を繰り返すイメージで、各面共に香辛料の香りがするとほぼOKです。
この間、アッという間なので、焼きすぎに注意です。
まんべんなく4面が焼ければ完成です!
焼いたマグロを切って盛り付け
ここからはお好きなサイズや形で切って盛り付けるだけ!
切る前または盛りつけ後に、粗熱をとり冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ。冷蔵庫に入れる場合は乾燥しないようにラップをお忘れなく。
まとめ
- キッチンペーパーで包み臭みや余分な水分を取る。
- お好みで味付けをする。
- フライパンは油なしで中~強火。
- 順に手早く4面を焼いていく。
このような手順で簡単に出来ます。
このやり方は、どんな魚でも出来るので是非試してみてくださいね。
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