玉子焼き専用の小さく四角いフライパンを使って玉子焼きを焼いていき、なるべく四角くするために巻き寿司用の巻きす(簾)で形成しようとするも楕円形になってしまうということはないでしょうか。
そんな時には、押し寿司用の型が解決してくれます!
四角い玉子焼きを作る方法【お寿司に最適!】
ここでは押し寿司用の型を使って玉子焼きの形を形成します。他のお寿司とのサイズバランスもいいので統一感がでます。
押し寿司の型は販売もしていますが、自作もできるので是非こちらを参考にしてみてください。
事前に押し寿司の型にラップを敷き準備しておく
玉子焼きができあがりまだ熱い段階で型で形成したいので、事前に準備しておきましょう。
手元には、玉子焼きを直接包み込むキッチンペーパー一枚も。
玉子焼きを普段通りに作る
玉子焼きはお気に入りの調理方法で仕上げましょう。出汁巻き卵も同様です。
ちなみこちらでご紹介している玉子焼きはMサイズの卵を4つ使用しています。
あまり形にはこだわらずに仕上げても、形成した後に切ったあとは一つ一つに統一感が出るので、形よりも手早く仕上げることがポイントです。
出来上がったら、熱々の状態のままキッチンペーパーでくるみます。
玉子焼きを押し寿司の型で形成する
キッチンペーパーでくるんだ玉子焼きを、事前に準備しておいた型上のラップに乗せ包みます。
後は、フタをして形を形成するのみ!
底面もフタ側も内部の角は直角ですが、押す側(フタ側)の方が形がダイレクトに伝わるようで若干形が異なり仕上がります。
底の角(押される側)はフタ側に比べ角が丸いので、均等になるように裏返して両面をおこないます。
均等に仕上がるように、形がすぐに出来上がるフタ側(最初の面)をしっかりと押し込みます。時間にするなら10秒くらいでしょうか。
そしてフタを取り見てみると角が出来ていることが分かると思います。ですが、底側の角はそれほどでもありません。
そこで、これを均等にする為に、裏返して先程よりも長い時間フタをして固定します。
※一度しっかりと角が形成されれば丸くなることはない。
我が家では玉子焼きを切った際に角が直角というよりは自然な長方形の方が良いので押す時間などは若干短めですが、裏面はある程度しないと形成されません。
四角く形成した玉子焼きを切ってみる
四角く形成した玉子焼きを切って、玉子のお寿司にしてみました。
こんな感じで統一感がでたのではないでしょうか。
こちらの画像↓の玉子と中央下の押し寿司は同じ型を使って作っているので大きさが同じなのが分かるかと思います。
ただこれは、押し寿司の切る幅と玉子焼きの形成時の高さを統一しないと見た目が同じにはなりません。
自分の場合は、型とフタの上面が同じになるくらいの圧で玉子焼きの形成を仕上げています。なので、型とフタの両方に図鑑のような重いものを置き、同じ高さで止まったら出来上がりのサインとみています。
その高さがだいたい押し寿司の幅と同じくらいというわけですね。これはお使いの押し寿司の型で高さや幅を考慮しましょう。
四角い玉子焼きを作る方法【お寿司に最適!】まとめ
少しややこしく?書いてしまいましたが、型に入れれば毎回同じ形の玉子焼きができるというわけです。
その際にこちらの面の角が・・という場合には裏返しながら形成する時間を変えたりし整えていきましょう。
今回ご紹介した自作の押し寿司の型は既製品でも販売されているので是非試してみてくださいね。
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